杜氏の技あり焼酎
《商品説明》
明治創業時から続く銘柄「鶴見」の力強さと、
黄麹の軽やかで華やかな香りを併せ持つ【つるみ黄麹】の新酒を、無濾過でお届けいたします。
*数量限定・2024年12月12日解禁・一升瓶のみ・売切御免*
【つるみ黄麹】の軽やかで華やかな香りとは異なり、開栓直後は新酒ならではの荒々しい香りが漂います。
口当たりは優しく、温泉宿でゆっくりと過ごしているような気分になる飲み心地です。
ぜひ【白濁無濾過 鶴見】との飲み比べもお楽しみください。
*黄麹について
明治時代、鹿児島県の芋焼酎は主に黄麹で造られていました。
黄麹は現代においても日本酒で主に使われている麹菌です。
増殖時に酸を造らない黄麹での醸造は、鹿児島県で芋がとれる製造時期(8月下旬から11月頃)は気温が高いため腐造も多かったと言われております。
時代を経て鹿児島に伝来した、「黒麹」「白麹」は増殖時に酸を産生します。
そのもろみの酸度の高さから雑菌は繁殖しにくくなり、鹿児島での酒造りにおいて広く用いられるようになりました。
そのため黄麹仕込みの焼酎は、一時期ほとんど造られておりませんでした。
近年は黄麹仕込みの焼酎も少しずつ増えてきましたが、その場合でも、腐造防止として補酸(酸を加えること)をしている場合があります。
大石酒造の「鶴見黄麹」は、明治時代の芋焼酎をイメージして「全量黄麹」「補酸なし」で造っております。
腐造防止のため衛生管理を厳しく行い、冬の気温の低い日に仕込をしております。
腐造にならないよう工夫を重ね、2014年に販売を開始し、その口当たりと香りの良さからリピーター様も多い銘柄となりました。
白麹仕込みの白濁無濾過 鶴見とはまた異なる味わいをお楽しみいただけます。